ヘッドライトや室内灯の消し忘れによる一時的なバッテリー上がりはジャンプスターターや他の救援車両とブースターケーブルなどで接続してエンジンの再始動が出来れば、電力が低下していたバッテリーもエンジンルーム内の発電機により徐々に回復し、通常は10分程度アイドリングしておくだけで自力でのエンジンスターが可能になります。
しかしながら15分から20分程度アイドリングさせても一向に充電ができない状態になってしまうと、バッテリー本体の寿命の可能性が高くなってしまいます。
アイドリングから20分程度経過しても自力でのエンジンスタートが出来ない場合はバッテリーの交換が必要になります。
バッテリーの劣化

バッテリー上がり救援
バッテリーは12V車用として販売されていますが、新品のバッテリーは13V以上あるのが一般的です。
エンジン始動中に使用するオーディオやヘッドライトなどは12Vで作動する設計ですが、エンジンスタート時は大量の電力が必要なため12.00Vではセルモーターを回す力が足りません。
そのため、軽自動車でも普通車でもエンジンスタート時はバッテリーの数値が12.5V以上ないとセルモーターが回らずバッテリー上がりの状態になってしまうんですね。
コールドクランキングアンペア(CCA)
バッテリーはプラスの端子とマイナスの端子を則的に接続するとボルト数を見ることが出来ます。
- 電力低下のバッテリー
- バッテリー上がりの状態
上の写真はボルト数を表示していますが、バッテリーを測定するうえでもう一つ大事な数値があります。
そればコールドクランキングアンペア(CCA)と呼ばれる数値です。
国産車のバッテリーにはあまり表示がありませんが、輸入車用のバッテリーにはCCAの数値が記載されています。

コールドクランキングアンペア
上の写真はBMWのバッテリーですが、赤い丸の中に720CCAという数値があります。
この数値が少し低いくらいなら問題ないのですが3年以上使用しているとCCAの数値が半分くらいまで低下してしまう事があります。
毎日使用していてボルテージの数値は12V以上あってもCCAの数値が低いとエンジンがかからない事があります。
このCCAはホームセンターなどでは販売されていないもので、車屋さんだったり電装屋さんなんかで使用する専用測定器が必要になります。
バッテリーの交換が必要な場合はバッテリーに記載されているCCAの数値の3/4近くまで低下していたら交換サインですね。
充電したら回復するの?
長年使用してCCAの数値が下がってしまったバッテリーは普通に充電すれば使用できるようにならないのかと、よく質問されますが答えは「使用できません」です。
市販されている比較的低価格のバッテリー充電器の場合はボルテージの回復は見込めますがCCAの数値回復はほぼ不可能です。
当店でも使用しているバッテリー再生機があればCCAの数値が低下したバッテリーも再生可能ですが、ホームセンターで購入できる程度のバッテリー充電器では回復できないので、こうした場合は買い替えてしまったほうが得策です。
小型車のバッテリーなら市販でも5000円くらいで購入できますので、高価なバッテリー再生機を買ってまで再生するより新品交換のほうが安く済むんですね(^^♪
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